あれから3年

懸賞 2006年 05月 14日 懸賞

今日は私の大切な相棒だった猫、【ゆき】の命日でした。
夏のある日、向いの工場裏に4匹の仔猫と共に捨てられた母猫、それが【ゆき】です。
猫を飼うのは絶対ダメ!という父の方針もあって私達に出来たのはご飯をあげたり遊んだりする事だけだった。
そんな時、我家にネズミが入り込んで天井裏を駆け回る事態が発生。
遊びに来ていた祖母が「猫つれてきて天袋にあげたら良いよ」というので早速ネコ親子を連れてきて天袋へ・・・。効果は覿面!さすが天敵!!
ご馳走(煮干とかね)あげてお礼をいってネグラヘ戻したが私は彼女が家の中で見せた表情が気になっていた。
暫くして仔猫の姿が急に見えなくなった・・・猫を見に子供が出入りして危ないからって工場の人がどこかへ連れて行ったと母が聞いてきた。
母猫だけは逃げたらしく一匹で取り残されていた。
仔猫を失くし一人ぼっちになったゆきの根性戦が始まった!
彼女は徐々に自分の住処と我家との距離を縮めてきていたが家の前の道だけは恐くて渡れないでいた。
しかしある日彼女はバイバイと手を振る私に向かってその道を思い切り走りきって渡った!
家にはいれてはいけないと言われてるので泣く泣くドアを閉めると網戸によじ登り「入~れ~て~!!」と泣いて訴えるのだ。もちろん入れられないのでダメだよ~!!と言うのだかあちらも必死で毎日毎日この繰り返しになった。網戸にしがみ付いて鳴く猫の姿は家の中からみるとモモンガのようだった。毎日毎日このモモンガは現れて消えて現れて消えて・・・・。
そうしてとうとう父が根負けした(^w^)
ゆきは家猫になったのです♪
彼女がネズミを追い払いに来た日の顔が気になっていた私は気づいた。
あの時ゆきは「ここに住も~う♪」って言ってたんだ!!

それから20年、ゆきは我家の家族として暮らしました。
真っ白で3kgくらいしかないちっちゃい子だったけどとっても元気一杯でほとんど病気知らずで
亡くなる数日前まで家の外を散歩したりしていた。
私が旅行に出てる間に急変してもう会えないかと思ったけど戻るまで頑張ってくれた。
家について「ゆきちゃん!」って名前を呼んだら苦しいのに顔を上げて「にゃあ」って言ってくれた。
獣医さんにどうしようもない、いつ亡くなってもおかしくないって言われたのに彼女は私が帰るまで3日間も頑張ってくれた。
友達のすけきよさんにゆきが亡くなった事を伝えた時、言われた言葉。
「本当に家猫の鑑だったね」
うんうん、本当に自慢の猫だったよ♪
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by tohya_i | 2006-05-14 23:40

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