哀しい噺

懸賞 2006年 06月 02日 懸賞

昨日の朝、ここのところずっと忙しくてベッドで竜園とウダウダとしていたら母がいきなりドアをノックした。こんな時間(といっても9時前くらいだけど)になにかな~?と思っていたら
「前の道で猫が轢かれてる。黒くて玉尾なんだけどクロちゃんかもしれない。」
飛び起きた。
クロちゃんというのは時々ご飯をもらいにくる野良さんでこの春で2歳になった黒猫の男の子。本館のアルバムにちょこっと写真が載っている子。
弱くて他の猫にいじめられてしまう母猫が家の前の工場近くで生んで育てていた。充分な食事にありつけない場所での子育てに見るに見かねてご飯をあげたりして2年たった。
朝ウォーキングに出かけた母がなにげに横を見たらそこに猫が倒れていたという。とにかく確認してあげないと、と母が運んできた遺体を見ても最初はわからなかった。黒い猫はこの辺りに結構いるし、根っから野良のクロちゃん親子はご飯はもらっても決して人間に体を触れさせてはくれない。手をかざしただけで逃げてしまうのだ。
昼間明るい時間に会うことも少なかったから細かな特徴まではわかってなかった。
でもボブテイルの黒猫は他に見たことがなかったんです・・・。
私が電話番として残ることになり交替の父親を待っていると暫くして戻ってきた妹が「やっぱりクロちゃんだったよ」と言った。
前日の夕方にご飯をあげた時首筋の毛が抜けている箇所があって気にしていた。
亡くなった子は同じところが剥げていた。
寒い冬が終わってやっと過ごしやすい春がやってきたのに・・・・。
冬の真っ白な雪の中を散歩していた姿が思い出される。
とってもとっても美しい姿だった。
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by tohya_i | 2006-06-02 16:31

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